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「コロナ後」の生活    スタイルを考える

2020西日本留学人員カフェサロン

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開催プログラム

時間

2020年11月14日(土)15:00-17:00
(zoomにてオンライン討論会)

プログラム

司会:陈启昊 (京都大学)

15:00-15:05 講演者の紹介 (中国駐大阪総領事教育処,参贊)

15:05-15:20 「コロナ後」の住居•宿泊業態の変化-(包怡萱 蒼樹株式会社)15分

15:20-15:35 コロナ禍による地域活動(美山木匠塾)への影響と展望(羽原康成 美山木匠塾) 15分

15:35-15:50  変わりゆく日常生活と都市の生物多様性(高林裕 京都府立大学)15分

15:50-16:05 室内環境の快適性―施設環境と住環境―(白川真裕 日本大学)15分

16:05-16:20 「コロナ後」園芸療法の視点による緑と健康(烏雲巴根 国立華僑大学)15分

16:20-17:00  視聴者との交流時間 30分

主催および共催:

西日本地区中国留学生学友会(主催)

中国駐大阪総領事館教育処(後援)

zoom情報

トピック: テーマ「コロナ後」の生活スタイルを考える――2020日中学術交流サロン

時間: 2020年11月14日(土) 03:00 PM 大阪、札幌、東京


Zoomミーティングに参加する

https://us02web.zoom.us/j/87296907137?pwd=ckJaUDVFRHpHcEFMSDhTeEtnYmRvQT09


ミーティングID: 872 9690 7137

パスコード: 338448

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登壇者

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包 怡萱(BAO Yixuan)

建築士

中国西安市生まれ,中学校3年の時来日。小さいときから立体や空間に特別な感情を抱き,高校1年から建築に進む道を決めた。京都の大学時代では建築設計を専攻し,変わらぬ文化と時代とともに変わっていく建築要素をいかに融合して新たな空間を創り出すかを学んだ。大学院ではさらに建築デザインの枠を超え,映画編集手法と建築デザインとの関連性を分析し,あらゆるデザインの共通性を導き,時間と空間を翻訳しながら新たなデザイン手法を模索していた。(株)三菱地所設計での5年間では,「滝沢市複合交流拠点施設」や「日清オイリオ研究所」をはじめ,図書館,ホール,オフィス,ホテル,商業施設など幅広い分野でプロジェクトを担当し,建築の設計から現場まで一貫した実務経験を積み,法規及び設計・施工に関する基礎知識を身につけた。その後(株)グローバルエージェンツではプロジェクトのソーシングから開発までさらに幅を広げ,不動産投資やホテル運営などについて学ぶことができた。今年初め蒼樹株式会社を創立し,今まで積んできた経験や知識を使いながら,学生時代に模索していたデザイン手法を用いて,時代をリードしつつ,「ただいま」と言いたくなるような暖かくて懐かしさのある空間を創り出していきたい。

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羽原康成(HABARA Yasunari)

ah主宰、美山木匠塾塾長

大阪生まれ。

大阪芸術大学建築学科を卒業後, 2003年に坂倉建築研究所大阪事務所に入所。2011年にahを設立した。2019年に京都府立大学大学院博士後期課程を単位取得退学。一級建築士。

坂倉建築研究所では, 14haのオフィスパーク(中国・重慶), 坂倉準三晩年の作品である箕面観光ホテル(大阪・箕面市)及び芦屋市民センターの大規模改修工事(兵庫県・芦屋市), 集合住宅など様々なプロジェクトを担当した。現在は建築だけでなく, 家具デザインやプロダクトなど分野横断的に生活や文化に関わるデザインを行っている。また, 2013年からは京都府南丹市美山町を拠点とした大学生による木のものづくり活動「美山木匠塾」の塾長となり, 建築と環境に関わる教育研究にも力を注いでいる。

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白川真裕(SHIRAKAWA Mayu)

博士(心理学)

埼玉県出身。幼少より利用していた病院の増改築工事を機に,環境が人の心理に与える影響について漠然と興味を抱く。大学入学後,環境心理学者である羽生和紀教授(日本大学)に出逢い,自分の経験と「環境心理学」という領域が結びつき,施設環境の研究を志す。大学院在学中は,医療施設における環境評価のメカニズムを包括的に説明するモデル構築を目的とした一連の研究を行った。
現在は日本大学文理学部人文科学研究所の研究員として,医療施設環境の研究知見および環境心理学研究の方法論を踏まえ,臨床心理士と共同で,心理面接室環境を対象に研究を実施している。また,対象を都市環境に広げ,地域における犯罪予防の研究に携わり,犯罪・防犯情報の接触と予防行動の関連についての研究や,介入による効果検証の研究等も実施している。その他,書籍「シリーズ心理学と仕事 環境心理学」(北大路書房,2017年)において分担執筆を担当し,オフィスや教育施設,高齢者施設,医療施設等の施設環境と,人の生活や仕事の関わりについて紹介している。以上のように,環境心理学のバックグラウンドの下,様々な立場・視点から環境の快適性やニーズ,安全性についての研究を行い,成果普及に取り組んでいる。

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高林 裕(TAKABAYASHI yuu)

​京都府立大学 博士課程

大阪府豊中市出身。京都府立大学大学院生命環境科学研究科博士後期課程3年次在学中。同大学生命環境科学科環境デザイン学科を卒業し,同大学院生命環境科学研究科博士前期課程を修了。現在の研究は,景観生態学,緑地計画学,鳥類学である。研究テーマは,大阪市都心部をフィールドとした研究で,生態系の高次消費者である鳥類と都市における環境との関係性を探求している。2019年に国立華僑大学建築学院(福建省厦門市)へ交換留学を経て,留学中も現地での緑地と鳥類との関係について探ってきている。また,日中韓での都市生態系に関する共同ワークショップなどでの研究成果を発表し,2018年は韓国・ソウル大学校,2019年は北京・清華大学建築学院にて研究発表をしてきている。

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烏雲 巴根(WUYUN BAGEN)

博士

中国内モンゴル出身。中国内モンゴル大学を卒業後,2003年に日本へ留学,2007年に岡山県立大学大学院デザイン研究科修士学位を取得。2013年に京都府立大学生命環境科学研究科にて博士号を取得し,同大学生命環境科学研究科建築環境工学研究室の特任助教を勤めた。その後,2013年9月中国国立華僑大学建築学院の専任講師として採用。現在,日本京都府立大学共同研究員,中国清華大学建築学院緑色療法与康養景観研究センター顧問,中国福建省青年建築師協会副事務総長。

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